小学校受験で受かる子がわかる!?普遍の法則とは?

私立・国立問わず何校も合格する子がいる小学校受験。受かる子には共通の法則がある…?何十年も変わらない法則を解説します。

小学校受験で受かる子がわかる!?普遍の法則とは?~小学校受験の対象校~

ご存知の通り、小学校は義務教育です。
日本国憲法に定められているように、教育を”受けさせる”義務を国は負っています。
よってきちんと戸籍と住民票の届け出があれば、満6歳となる年度のどこか(自治体によっても異なりますが、10月~12月のどこかで健康診断等の案内が来ます)で小学校入学の通知が自治体から送られてきます。
その中で”お受験”と言われる小学校受験の対象となるのは、
早慶をはじめとした私立の小学校や、
各国立の小学校です。

国立の小学校は基本的には各都道府県に1校以上存在しています。
が、居住地域によって受験資格が付与される形式です。ご自身の居住地域がどの学校に対して受験資格があるのかを各学校のHP等で確認しましょう。

私立の小学校の場合、受験資格として明確なものはありません。
が、お子さんが一人で通えると判断できる距離かどうかは検討材料の一つでしょう。
私立の場合、中には電車やバス、そして徒歩を合わせて片道2時間程かけて通うお子さんもいらっしゃいます。

小学校受験で受かる子がわかる!?普遍の法則とは?~試験方法~

小学校を受験する前の段階、つまり幼児教育と言われるものは学習指導要領に明確に規定されていません。
よって”建前としては”ひらがな等の文字は読めない前提で試験が設定される等、出題する側もかなり苦慮する環境となります。
(実際には公文等で既に漢字や四則計算に触れている年長さんが存在することはあり得ますが…)

公文式>教材

公文式 やさしいすうじ
はじめての数字学習に

小学校受験における問題とは、

・図形問題(白と黒の面積のうちどちらが大きいか?等)
・数量問題(例と同じ数の積み木の絵はどれか?等)
・製作(お手本と同じように折り紙を折ったり、蝶々結びをして工作を行う等)
・体操(クマ歩きや先生の動きを模倣する体操等)
・お話記憶(数分の話を聞いて、後から設問に解答する等)
・行動観察(集団で遊ぶ、特定のルールを設けて勝負事を行う、箸で大豆掴みを行う等)
・親子を含めた面談形式

といった類型が存在します。
文字が読めない前提なので、設問は先生が口頭で伝えることがメインです。
一部の学校では予め電子黒板で例題を使って解法を見せ、
同じように解答させるという学校もあります。
文字がわからなくても問題ありませんが、
一部の問題を解く際には数字や数の概念を得意としている方が、概ね有利であることは確かです。

特に多くの子どもが躓く可能性(というか教える親がストレスを抱えがちなのが)があるのが、
図形や数量問題のペーパー問題です。
いきなり問題を解いてみて、トップダウン式を採用して問題に慣れながら解法を吸収していく方法もありますが、
子どもの成長速度によっては地道なトレーニングが一番の近道であることが殆どです。

幼児教育>教材

小学館の習熟ポケモンドリル はじめてのかず
ポケモンに触れながら数の概念に触れていくことが出来るので最初の教材として。

小学校受験で受かる子がわかる!?普遍の法則とは?~試験方法には学校のカラーが出る~

学校によって試験方法はバラバラです。したがって志望する学校がどんな考査方法を行っているかは事前によく調べておくことが大切です。
ペーパーテストは無く行動観察のみの小学校や、
親との接触は皆無で子どもがペーパーや体操、行動観察全てに参加する小学校、
ペーパーテストと親子の面談がある学校などなど。

考査方法は学校のカラーが表現されています。
机に座って勉強をただするよりもとにかく身体を動かすことを大切にするような学校であれば行動観察や体操が重視されます。
ペーパーテストも体操も全てが網羅されているような学校は、入学後も文武両道が求められてる環境にあります。
出題する側からすれば当然と言えば当然です。「こういう子どもに学びに来て欲しい」と思って出題しているのですから。

裏を返せば、仮に合格した小学校があればそこはそのお子さんに適合した学校である、とも言えます(注意しなくてはならないのは、不合格だったからといって”不適”だったわけではないことです。何故なら受験である以上、”適合”だったとしても順位が少なからずあり、上から順に…という概念や、採点する側の教員の好みが反映されることは往々にしてあるからです)。
合格した際には是非自信を持って通学して頂きたいと思います。

校風や学校のカラーがある一方で、色んな学校に合格する子どもがいるのも事実です。
それが「受かる子がわかる」と言われる所以でもあります。
ここにも何十年と変わらない学校のメカニズムが作用しています。

まず受かる子の特徴として挙げられる点とは、

「集中力がある/我慢が出来る」

ということです。

(子どもに我慢させることについて「それが日本教育の悪いところだ!」と言われたらそこまでです…。インターナショナルスクール等ではこれらが「悪いこと」として考えているところもあります)

この「我慢」について更に3点に分割すると、

1.目を見て話を聴くことが出来る/話すことが出来る
2.お返事や挨拶が出来る
3.早寝早起きが出来る

に集約されてきます。
そして上記した受験の問題も結局はこの3点を確認しているのです。

どの学校にも共通して言えることは、
「問題を起こす可能性のある子ども及び(特に)保護者は入学させたくない」。
これは何十年と変わらない学校側の本音です。当たり前に聞こえることですが、最近は殊に学校側が神経をとがらせています。

多感な時期となる小学生年代は年々難しい教育環境となっています。
例えばいじめ。
スマホの普及によりイジメが顕在化しにくくなっている等のニュースが時々流れてきますが、こうしたことも小学生の教育環境が難しいものとなっている氷山の一角です。
各学校の教職員はこうしたことにとにかく敏感です。
問題を起こす可能性のある子どもや保護者を入学させることは学校側にとっては大きなコストです。

こうした子ども(と保護者)を見極める為に上記の3つの確認があり、各校のカラーを活かした方法でこれら3点を考査しているのです。

1と2は授業を受ける上で当然でもあります。また教職員の指導に対して聴く耳を持っているかどうかも小学校の生活の中では大切なことです。
また話を聴ける子どもの保護者も、(全てではないにしても大抵の場合において)教職員の話に耳を傾けることが出来る可能性が高いと言えます。
特に1については派生して「我慢ができるか」「集中力があるか」も併せて確認されていると言って良いでしょう。
図形問題等のペーパーテストや大豆掴み等の行動観察は、我慢や集中の出来る度合いを測っています。
6歳や5歳の子どもが座ってペーパーテストを受けること自体凄いことです。そこに至るまで家庭学習や塾等あらゆる場面で各お子さんが我慢や集中力を養ってきています。
3については、多くの場合において電車やバス等を使っての通学となることを各校が考慮しています。そして1に連動してくるのですが、早寝早起きが出来るかどうかは集中力や我慢の高低と強い相関があると言われています。

幼児教育>教材

早起き早寝朝ごはん: 今すぐ始めよう! (写真を見ながら学べるビジュアル版新体と健康シリーズ)
早寝早起き朝ご飯の始め方をわかりやすく解説

こう考えてみると特別に能力が高い子を選別しているのではなく、
どの学校も共通して「当たり前のことを当たり前に出来る子(家庭)」かどうかを考査していることがわかります。
当たり前のことを継続していくことの難しさはダイエットの難しさと同様、言うは易く行うは難し、とも言えますが…。
これが「受かる子はわかる」と言われる所以です。

小学校受験で受かる子がわかる!?普遍の法則とは?~まとめ~

特定の能力の高い幼児が行う、又はお金持ちがやるもの、というイメージのある小学校受験ではありますが、前述したようにそのようなことはありません。
当たり前のことを継続できる子ども(又はご家庭)を考査しています。

当たり前のことが出来た上で各学校の対策をしていくことになります。
「そうは言っても手っ取り早い対策が欲しい」という場合には、
手始めに次のプリントで学習していくことをオススメします。

幼児教育>教材

「七田式プリントA」 ◯☓が書ける、大小・長短のわかるお子さまに
年少前~のお子様が対象です。初めてひらがなや数字を書く・触れるという時に最適な教材です。

幼児教育>教材

 

「七田式プリントB」 ひらがなが読めるお子さま向け
年少~のお子様が対象です。ひらがなや数字に慣れてきたところでチャレンジすると良いでしょう。

幼児教育>教材

「七田式プリントC」 ひらがなや単語が書ける、10までのたしざんができるお子さまに
年中~のお子様が対象です。ひらがなやカタカナ、足し算に慣れてきたところで取り組みます。引き算なども登場します。「ちえ」の一部は小学校受験でよく出てくる問題の基礎になります。

この教材の「D」まで進むとかなりの頻度で小学校受験の問題と似たタイプの問題を解くことになります。
A~Dまで順に進めていくことで基礎を固めながら学習していくので、途中で迷子になる可能性を下げられます。