京都の紅葉スポット5選!(ライトアップ含む)

京都で紅葉を楽しむならココ!という場所を大公開!ライトアップの紅葉スポットもご紹介します。

京都の紅葉スポット5選!(ライトアップ含む)
~リストアップ~

以前の記事では京都で紅葉を楽しむ為のモデルコースをご紹介しました。
今回は各スポットの詳細をご紹介いたします。

・鍬山神社
大本山天龍寺
・霊源院
永観堂
瑠璃光院

の5つです。
どれもが紅葉スポットとして有名かと思います。
11月上旬の様子がどのようなものだったかを詳しくご紹介していきます。

京都の紅葉スポット5選!(ライトアップ含む)
~鍬山神社~

まずは鍬山神社のご紹介です。
場所としては京都の中心部から少し離れた亀岡地区に在しています。

京都中心部から電車+バス+徒歩で約1時間弱で来ることができます。
以前の記事でも紹介していますが、標高が高い地域なのか、紅葉の見頃になるのが早い気がします。
鍬山神社の凄いところは入り口から既に見応えがあるところ、そして更に燃えるような赤色に色づくところです。

入り口からこんな感じ。真っ赤です。
入ってすぐの参道も素晴らしい色になっています。

見事すぎて(写真撮りすぎて)中々拝殿まで辿り着けません。
ようやく鳥居まで来るとこんな感じです。

鳥居と紅葉、両者が互いに作用して美しさを際立たせています。
こういう場所って希少なのではないでしょうか。

拝殿近くまで来るとまた異なった味わいのある風景になってきます。

尚”鍬山”の謂れは、公式HPによると、

社伝によると、太古の昔、丹の湖であった亀岡盆地の南端の黒柄山に八柱の出雲の神々が降臨され、一艘の樫舟にのり、浮田の峡、現在の保津峡を鍬や鋤を使って開削し、水を山城国へ流し、人々が住める肥沃な耕地を造ったと伝え、その時に使った鍬が山のようにうず高く積みあがったことから、鍬山と呼ばれたとも伝えます。

とのことです。

京都の紅葉スポット5選!(ライトアップ含む)
~大本山天龍寺~

鍬山神社から京都中心部に戻る途中にあるのが、大本山天龍寺です。
嵐山の麓に位置しています。

世界遺産としても有名なのがここ天龍寺です。
天龍寺の素晴らしいところはその世界遺産の名の通り、
美しい庭園を有する風光明媚な点です。
この美しい庭園を彩る紅葉や、秋でも生き生きとした緑を有しながらも静謐とした竹林が見所となっています。
池の周りの庭園からの紅葉はこのような風景です。

続いて竹林がこのような雰囲気です。
燃えるような赤ばかりかと思えば、このような場所もあるのです。

水の流れの”動”と他の”静”がコントラストを織り成すようになっています。

ここではダイジェストでお伝えしましたが、入り口から竹林までも結構歩きます。
是非歩きやすい服装で訪れてみてください。

京都の紅葉スポット5選!(ライトアップ含む)
~霊源院~

続いて京都中心部近くにある霊源院のご紹介です。

入り口に可愛いお地蔵さんがいるのが目印です。

霊源院では紅葉の森を上から眺めることができます。

このような感じ。
京都中心部で少し標高が低いからか、鍬山神社などと比べると少し緑がかっているエリアがありますが、
美しい紅葉を見せてくれるエリアが多いです。

京都の紅葉スポット5選!(ライトアップ含む)
~永観堂~

夜のライトアップされた紅葉を楽しむなら何と言っても永観堂です。

ライトアップ時期は紅葉シーズンの中でも限られた期間なので、行く前にライトアップしているかどうかの確認が必須です。
ここは本当にオススメです。
私たちが行った時は某コスプレ系(?)Youtuberが撮影に来ていました。
誘導の係の人たちがトランシーバーで
「あのYoutuber見て笑ったらいかん」
てやり取りしていたのが最大の見所でした

ライトアップされた美しい紅葉たちの一部をご紹介します。
池やその周りも綺麗に整備されていて夜の静かさとよくマッチしています。

注意点としては、各所の橋の上での撮影が禁止されています。
立ち止まることで渋滞が発生して事故にいたることを考慮しての措置です。

また出来れば夜景撮影に適した撮影機材を持っていきましょう。
夜景撮影に適していないものだと、結構ブレてしまいます。
折角の美しいライトアップですので、無理のない範囲で綺麗な写真を撮りたいものです。

京都の紅葉スポット5選!(ライトアップ含む)
~瑠璃光院~

最後にご紹介するのは瑠璃光院です。

噂によるとデスクトップPCの壁紙に採用されているのだとか…?
本当かどうかはよくわかりませんが、そう言われてもおかしくないな、と思うほどの美しさです。
ここもトップクラスにオススメします。


入り口はこんな感じですが、その前にはロープが張られて列の整備がされています。
人気だけあって、結構並びます。しかし並ぶ価値は十分にあります。

中に入るとお座敷などもありつつ、一番奥にメインとなる場所があります。

息を飲む美しさです。
11月上旬ではまだ一部の色づきでしたが、もう少し時間が経つと全体が色づくようです。
(知人のSNSでは11月下旬頃の来訪で真っ赤になっていました)

京都の紅葉スポット5選!(ライトアップ含む)
~まとめ~

今回私たちが旅した5つをご紹介しました。
どこも有名どころですが、特に最後の2つはイチオシです。
多少並んだりしてでも行く価値があります。
もし京都に訪れても十分に時間がないという人でもここだけは是非訪れて頂きたいと思える場所です。

行き方や注意点についてはモデルコースご紹介の記事で記述しているのでそちらをご参照ください。