宮古島-秋でも海に入れる?気温や天気は?

真夏を過ぎても楽しめるのが宮古島!立秋を過ぎた季節でも楽しめるのか検証してきました!

宮古島-秋でも海に入れる?気温や天気は?
~実際の様子~

本州を中心に、秋分の日を過ぎると一気に日が短くなり、涼しくなってきますね。
しかし南国である宮古島はどうなんでしょうか?
今回は宮古島に9月に行って、実際に見てきました!

結論としては、9月の宮古島、最高です。
勿論、北半球である以上は秋分の日を境に日照は短くなっていくのは同様ですが、
気候としては暑過ぎず、丁度良い気候です。
私たちが滞在していた時で最高気温27度、最低気温24度程度でした。
この気温だと蒸し暑さも感じることなく、とても快適な気候が続きます。
日中はほぼ毎日半袖半ズボンで過ごすことができます。
日没後も気温の変動は少なく、日中とほぼ同様の服装で過ごすことができました。

秋分の日前後の日の出が6:20〜6:30ぐらい、日没が18:20〜18:30ぐらいでした。
ここで、東日本にお住いの方にとっては「随分日没が遅いな」など少し不思議な感じがするかもしれません。
宮古島から少し西に行くと、もう日本と時差が1時間ある台湾があることが示すように、
東日本からすると宮古島がかなり西に位置する為、時差に近い日の出・日没時刻となるのです。

宮古島-秋でも海に入れる?気温や天気は?
~海に入れるか?~

結論としては全く問題なく入ることができます。
釣りをする方やサーフィンをする方は馴染み深いかもしれませんが、
海水温のピークは陸の最高気温の時期からややズレてやってきます。
9月の海水温で25度程度、またはそれ以上あるので、海に浸かっても「冷たい!」と思うことはほぼありません。
海で遊んでいる半分ほどの人は普通の水着や、薄手のラッシュガードを羽織って浸かっていました。
残りの半分はシュノーケリングの為にウェットスーツ着用の方々です。

但し、上記は海水温の話であって、海から出た後はまた別です。
日によっては秋雨前線の関係などで北風が吹く時があり、
海で濡れた体が北風に晒されると体が冷えてしまいます。
気温は25度からそれ以上あるとは言え、冷たい北風が吹くとその影響は大きいのです。
海から出た後すぐに体を拭く為のタオルを必ず持参するか、
上着だけのラッシュガードを着用するなどの工夫が必要な場合があります。
海へ出かける前に、その日の風向きや気温は必ずチェックするようにするのがオススメです。

宮古島-秋でも海に入れる?気温や天気は?
~注意点~

年によって変動は大きいですが、台風はやはり大きな要素です。
2020年は太平洋高気圧の弱まりが早かった為、台風が沖縄地方や本州に来るケースはあまり見られませんでした。
が、私たちが小浜島に遊びに行った2年前の2018年9月は台風が八重山地方を直撃することになり、旅程を短縮せざるを得ませんでした。
こればかりは神のみぞ知るところですが、台風情報には注意して、
もし接近していたら旅程を取り止めることや短縮することを考慮すべきかと思います。
因みに小浜島のホテルでは
「皆さん『台風の離島を味わってみたい』と最初はおっしゃって滞在されるのですが、最終的にかなり難しい状況になっていらっしゃるので…」
「外に出られず、場合によっては物資が何もなくなってしまいます…」
と言っていました。
今回台風に遭遇しなかった為、ホテルの人に聞くのを忘れてしまいましたが(おい!)、
宮古島と簡単に比較はできないものの、島での台風は本当にシビアな環境になるようです。

宮古島-秋でも海に入れる?気温や天気は?
~まとめ~

宮古島の天気の概要をまとめてみました。
9月の宮古島は涼しいと感じることもなく、蒸し暑いと感じることもなく、
快適に海の風を感じることのできる気候が続きます。
海に入るにも最高の環境です。
服装としてはほぼ全日半袖半ズボンでした。
念の為羽織る為のパーカーを持って行きましたが、着たのは行き帰りの飛行機と自宅の間だけでした。
というわけで9月の宮古島の海で遊ぶ際、持参するのにオススメなアイテムは、

・ウェットスーツ(上着だけでも充分)

・小さなテント(風がある程度吹いても地面にペグを刺して止めておけるものがベスト)

・日焼け止め(9月でも日差しは厳しいです。あっという間に焼けます)

・シュノーケル道具一式(マリンブーツ必須です。サンゴの死骸が多い箇所もあり足の裏に刺さります)

・水中カメラ(サンゴや魚たちが本当に美しいです)

・浮き輪(大人だけの旅行でも、シュノーケリングする際に浮き輪を持っていくと、疲れた時に沖でも掴まって休めるのであると便利です)

と、こんなところでしょうか。
話は少しずれてしまいますが、最後にサンゴ礁を守る為に…。
シュノーケリングの際に疲れたからと言って、サンゴ礁の上に立つ人が本当に多く、個人的にとても悲しい思いをしています。
疲れるのは仕方がありませんが、美しいサンゴを傷つける理由にはなりません。
ライフジャケットを着用するだけではなく、浮き輪を持参する等、サンゴの上に立つことなく休めるように工夫して、宮古島の美しい海を楽しんで頂きたいと思います。