ドイツにあるケルン大聖堂に実際に行ってきました!特徴と構造を写真つきで公開!!
ケルン大聖堂の特徴と構造を実際に行ってみて大公開!
~アクセス~
ドイツ中西部に位置するケルン。フランクフルトから電車に乗って約1時間少々で来ることが出来ます。
その他、日本人駐在とそのご家族の方が多く住んでいらっしゃるデュッセルドルフからも電車で1時間以内に来ることができます。
ケルンを本拠地とする1.FCケルンには日本人選手が所属していたこともあるので、都市の名前を聞いたことがある人も多いかもしれません。
ケルンでの観光と言えば何と言ってもケルン大聖堂が最大の見所です。
まずはケルン大聖堂の位置から確認していきましょう。
見ての通り、ケルン中央駅Haupt-bahnhofの本当に目の前です。
近すぎて道に迷うこともありません。
…道に迷うことはないのですが、目の前にありすぎて、建物のサイドしかまずは目に入らず、
「本当にこれなのか?」
と一瞬考えてしまいます(私だけ?)。
正面寄りから見ると、こんな感じ。
大聖堂の外にある階段ではストリートサッカーしてる少年達もいました。
流石サッカー大国ということと、ケルン大聖堂も街の中の一部であるということを感じさせてくれます。
(2020年12月15日追記:
Eテレの地球ドラマチックによると、
完成までに632年係、高さ157m、2本の塔がある教会では世界一です。その見事な構造はフライングバットレスと言う技法によって実現しました。
大聖堂の外壁を支える巨大なアーチが石の重量を地面に逃すことで、建物を崩壊から守っているのです
とのことです。確かに石造りで建物自体の重さが、高ければ高いほど増していく中でどう支えるかは建築していく上で大事なポイントですね。
その叡智がこのケルン大聖堂には宿っているんだそうです)
ケルン大聖堂の特徴と構造を実際に行ってみて大公開!
~実際の模様~
ケルン大聖堂に入ってすぐは↓のような感じです。厳かな雰囲気ですね。
ヨーロッパに存在する教会系の建物はどれも似ていますが、
その大半が誰が入ってもいいようになっています(時間や曜日によって入れないこともあったりしますが)。
当然日本人だからと入れない訳ではありませんし、キリスト教に全く興味がなくても入ることができます。
大聖堂に入ってすぐの箇所に、塔を登るための入り口があります。
その塔への入場は4ユーロでした(当時)。
入り口には高さを示す看板がドイツ語と英語で掲げられています。
塔の高さ157m、階段数533段、(多分)登れる部分の高さ100m、昇降にかかる時間30分。
そして一番最後に重要なことが。
「エレベーターはありません」”Please note. There is no lift”
これを見た上で4ユーロ払うかどうかを自分で決めてくれ、ということなのでしょうか。
当然払いますが…w
結果としては(登った日は7月で暑い日でしたが)そこまで苦もなく登ることが出来ました。
周りには高校生ぐらい(欧米系の少年少女の実年齢って本当によくわからない)の子達が元気よく登っていきましたし、
最も凄かったのは、生後間もない感じの赤ちゃんを抱っこして登っている女性も見かけました。
階段は長いですし、確かに30分はずっと階段を昇り降りすることになるのですが、
所々広くて平らなエリアもあるので休み休み行けば誰でも登れるのではないかと思います。
但し、一部のエリアは階段のステップの幅が狭いところがあったので、
滑りにくい靴で行くのが良いのではないでしょうか。
因みに登っている最中の景色はこんな感じ。
景色がとってもいいですね。
ただこれらの写真にもあるように、
金網などにケルン大聖堂が囲まれている為、写真を撮るのが難しいです…。
金網にカメラを突っ込むような形にしないと上手く撮ることができません。
今回の写真は敢えてそれがわかりやすいような物を選んでいますが、
結構頑張らないと”映える写真”は中々撮れません。
ケルン大聖堂の特徴と構造を実際に行ってみて大公開!
~周辺観光情報~
今回はチョコレート博物館にも行ってみました。
場所はこちらです。
ケルン大聖堂からライン川沿いに歩いて行くことができます。
月曜日が休館日のようなので訪れる際は曜日に注意が必要です。
入場料は9ユーロ。外観はこんな感じです。この写真の右にぐるっと回ると正面入り口があります。
カカオの豆やそのシェア、チョコレートの実際の製造過程を見ることができます。
この船状の建物の中で隅から隅までチョコレートのことに触れることが出来るので、チョコレート好きな方は訪れてみてはいかがでしょうか。
この建物の一番先端では、チョコレートファウンテンがありウエハースにつけて食べることができます。
(無料ですが、日本のスーパーの試食売り場のお姉さんのような方が配っているので、沢山貰うのは気が引けるかも…)
こんな感じで貰うことができます。
ケルン大聖堂の特徴と構造を実際に行ってみて大公開!
~まとめ~
大聖堂で有名なケルンの観光情報をみてきました。
ある意味でドイツの都市らしい、小さな街の中に歴史が詰まっていると言えるのがケルン。
その他にも香水博物館などがあるようですが、今回は時間の関係で行くことができませんでした。
大聖堂だけでも非常に行く価値があると思います。
行かれる際は歩きやすい&滑りにくい靴で行くことを忘れずに…。
また周辺では(文化遺産が多いから?)スーパーを見かけることがありませんでした。
(探せばあるのかもしれませんが…)
今回は出発前の段階でペットボトルの飲み物を用意していたので問題ありませんでしたが、
もし飲み物がない場合、ケルン大聖堂を登ったりするのは少し難航するかもしれません。
予め飲み物は用意しておくのが賢明かもしれません。