【2年愛用レビュー】ソニー Float Run(WI-OE610)のリアルな本音。長期でわかったメリット・デメリットを徹底解説

”インプレ稼ぎ”や単なるスペックまとめに飽きた方へ。都内ビックカメラ大型店で自腹購入し、2年間ほぼ毎日使い倒した私の、リアルな本音。
ソニーFloat Runレビュー!(以下、Float Run)

ランニングイヤホンの売れ筋No.1

SONY WI-OE610 Float Run
長い間親しまれるランニングイヤホンの真価とは?

結論:Float Runはどんな人におすすめか?

長い距離を走る、激しく走る人=サブ4目指す人には神機!!ランニングを初めたばかりの人にも当然オススメ!!会議にも問題無し!
但し、耳にかけるのが面倒(普段コンタクトじゃなくてメガネにしている)
又はカバンにしまったり出したりが多い人にはやや不向きです。

当たり前ですが、使う人のライフスタイルによってメリット・デメリットの感じ方や振れ幅が大きくなります。
以下で具体的なメリット・デメリットをライフスタイルに沿ってレビューしていきます。

2年使って判明したFloat Runのデメリット…

デメリット①:寝ながらスマホを見るには不向き(寝落ちには…?)

後頭部にイヤホンのラインがあるため、寝ながらスマホを見る、場合には気になります。
物凄く柔らかい枕であれば気になることはないのかもしれませんが、O塚家具の展示場等でない限り中々そうした枕に出会えることも少ないので難しいですよね…。
むしろどなたかそういう枕教えてください。
とは言え実は私、Float RunでYoutube聴きながら寝落ちしたことが何度かあるのですが…。

デメリット②:サングラスやメガネ等と干渉することがある

耳周りが、サングラスやメガネとFloat Runとで混雑してしまいます。
普段はコンタクトしていても、夏場にサングラスをしながらランニングする際には、Float Runとどちらを先にかけるかは結構悩みます。
一応私については、夏場はFloat Runから装着して、その後にサングラスをかけて走ることにしています。
この状態でトレーニングしていても、走行中は気になることはほぼありません。
しかし走り終わった後に、Float Runから脱いでしまってサングラスを落としてしまう、ということが時々あります…。わかっちゃいても…。

デメリット③:収納が難しい

競合モデルとなるカナルタイプは小さく収納が可能です。
が、このFloat Runはケーブルがついている為、収納にかなり困ります。
そこで私は普段、写真のような形にして収納しています。

カバンの中に入れると結構幅を取る上、断線なども気になるので収納に気を使います。
もう面倒だな、という時で耳にかけたくない時は、カバンに収納するのを諦めて、首にかけるときもしばしば…。
見た目悪いですけど…。

デメリット④:汗で?マイクの不具合・故障が発生(対処法も解説)

ここが一番のデメリットかもしれません。
使用し始めて半年、不具合が発生しました。

それは「音楽やYoutube等の音は聴こえても、Zoom会議等で使用するとこちらの話声をFloat Runが拾ってくれない」というものです。
つまりマイク異常。
Float Runはランニングイヤホンではありますが、当然、室内のオンライン会議にも使用したいのにこれでは大問題。

何故こんなことになっているのか、ハッキリとした原因は不明です。
ここからは推論ですが、恐らく防水性能として

PX4相当の防滴性能 (*)により、スポーツ中の汗や突然の雨でも、安心して音楽を楽しめます

と謳っているものの、スポーツ中の汗に長時間晒されるとキツイのかもしれません。

この不具合についてビックカメラに持って行ったところ、すぐに郵送修理。
新品交換となり、およそ1週間ほどで自宅に新品が送られてきました。
その際、改めてBluetooth接続の設定をし直す必要があります。
長期保証(3年)に入っていて良かったな、と思いました。また新品交換となるまでの決断が早く、SONYさんの誠意を感じた場面でもありました。

新品交換以来、トレーニング中にFloat Runを使用した際は、トレーニング終わりにティッシュでFloat Runをキレイに拭くようにしています。
この手順を加えてからは新品交換したFloat Runで不具合は発生していません。

ここが手放せない!Float Runの良かったところ!!

走っても、激しく動いても絶対にズレない抜群の安定性

まずは何と言っても耳掛けタイプの最大の特長である、ズレない、ということ。

私は普段月間100㎞~150㎞程走ることを習慣としており、GarminのVO2maxの値は56~59を推移しています。
よって(GarminやGeminiに作成してもらう)メニューとして多いのは、
・5:00~5:30/kmを10km~20kmジョグ
・200m×10本や400m×7本等のインターバル(レペティション)トレーニング
・4:00~4:15/kmで5km~10kmのLT走
・シーズンによっては30km走
等です。
どのメニューを消化しても、このFloat Runがズレることがありません。
落とし物になる心配もないので、安心してスピードを上げる練習を組むことが可能です。
また指向性のイヤホンなので、スピード上げていてもシッカリと聴くことが可能です。

外の音が100%聞こえる安全性と、ソニーらしい高音質の両立

ランニングイヤホンにおいて、長距離やスピードを上げた状態で周囲の音が聞こえるかどうかは不安になりますよね。
このFloat Runに関しては全く問題ありません。周りの音や自分の足音もシッカリと聴くことが可能です。
自然と音が入って来る仕様でいて高音質なのは流石SONYと言うべきクォリティです。
このバランスが高次元で実現されています。

また、室内の会議などでの使用の際も周りの音を聴きながら会議をすることも可能です。
室内で大音量にして音楽を聴いていると没頭感に浸ることができます。
どのぐらいの没頭感かというと、
スマホでAmazon Musicを大音量で聴いていて電車を乗り過ごしたことが2回あります。
音漏れの心配がないからと、MISIAのロングトーンを大音量で楽しんでいたら車内アナウンスや現在地への意識がいっておらずいつの間にか…。
これは私のせいじゃなくてFloat Runが高音質なせいです。

耳の上の痛みはほぼなく、むしろ「オフイヤー」の解放感

「耳に入れない」ということと、「耳掛けタイプの耳の痛み」がどうしてもバーターになってしまうことがあります。
が、
Float Runで走っていて耳が痛くなる、ということはほぼありません。
一度「Float Runを装着して、どのぐらい走ったら耳が痛くなるか?」と思い実験したことがありますが、
耳が痛くなる前に自分の走力のほうが限界きました。
会議や街歩きをしていて一日中つけて初めて耳が痛くなるぐらいです。
カナルタイプと同時比較したわけではありませんが、
耳の中が痛くなったりすることなく、解放的に使えるのはFloat Runの大きなメリットです。

競合機種(骨伝導イヤホンなど)との決定的な違い

私がランニングイヤホン購入時に他のモデルで考えていたものは次のモデルです。

正直、ネットで見ている限りはかなり悩みました。
が、ビックカメラで実際に装着してみて、Float Run即決で購入しました。

理由は骨伝導独特の音の伝わり方が私に劇的に無理だったから…。
何故なら私は三半規管が異常に弱く、すぐに乗り物酔いする人間です。
その三半規管に直接響いてくる骨伝導のタイプがかなり厳しく…。

いや、Shokz自体はメチャクチャ良い品物なんです。
店頭で試しただけではありますが、
本当に周りの音も音楽もキレイに聴こえますし、店内の雑音も気になりません。
喩えるなら、『呪術廻戦』の花御が話すならこんな風に聴こえるんだろうな、ぐらいに頭の中に音が流れてきます。

ジャンプコミックス>呪術廻戦

呪術廻戦6巻Kindle版
高専生と花御の激闘がまるっと楽しめる。私の推しの伏黒君(と東堂)も大奮闘

ので、本当に素晴らしいランナーイヤホンなのですが…。
三半規管が弱い私は、装着して少し頭を振ったら「ん…」となってしまいました。
決してShokzを貶める意図はございませんが、
私同様、乗り物酔いされる方はまずは店頭等で骨電動を実際に体感してみて受け入れられるかどうかを確かめてみてください。

まとめ:今から買っても遅くない?

今から買っても全く遅くありません。
シンプルイズベスト。この形が結局ランニングには一番良いと思います。
耳をふさぐことのないイヤホン、2年以上使い込んでますが、未だにランニングイヤホンとしてこのモデルが最上だと思います。

フルマラソン楽々サブ4の私が勧めるランニングイヤホンNo.1

SONY WI-OE610 Float Run
サブ4目指すランナーなら絶対これ!