パナソニック電動自転車バッテリーの付け方解説!ギュットクルームR(DX)を用いますが電動自転車の要領はほぼ一緒ですので参考にしてください。
パナソニック電動自転車-バッテリーつけ方・外し方の解説~概要~
電動自転車の要であるバッテリーですが、スマートフォンのように充電が必要です。
その充電の為には自転車から一度外して充電し、また付けなくてはなりません。
スマートフォンのように、バッテリーと本体がくっついたまま充電する…ということは出来ません。
またプリウスなどのように、自転車のブレーキ操作やペダルを漕ぐことによって充電量が増えるわけでもありません。
(いずれ出来るようになるのかもしれませんね。それはそれでとても楽しみです)
よって走行すればするほど、バッテリーは減っていきます。
バッテリーの持ち時間(持ち距離)についてはまた別記事でご紹介します。
今回はバッテリーが減ってきたときにどうやって外すか、を解説します。
パナソニック電動自転車-バッテリーつけ方・外し方の解説~外し方から~
電動自転車の(恐らく)大半は、
バッテリーを外すのにカギを使う必要があります。
これはバッテリー単体の盗難に遭うことを防ぐ為です。
電動自転車は本体も高価ですが、その駆動を支えるバッテリーも中々のお値段になっています。
(詳しくは電動自転車の価格比較の記事でお伝えしますが)
バッテリーが貴重なものとなっている関係もあり、盗難の対象となりやすいのです。
その為、バッテリーを外すにはカギが必要になるように設計されているのです。
殆どの電動自転車が、バッテリーを外す為のカギと、自転車のロックを外すカギとが同一のものを採用しています。
(こうした背景もあってか、電動自転車のカギは昔の自転車のカギよりも精巧にデザインされていて、中々複製が出来ないような造りになっています)
外し方は付け方に比べればまだ簡単ではあるのですが、乗り始めたばかりだと少し難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
この章では画像を参照しながら解説していきたいと思います。
基本的に自転車の左手サイドで全てを操作します。
(立てたスタンドを倒すのも、バッテリーの電源を入れるのも左手サイドで行います)
バッテリーの付けはずしも基本的にはこの左手サイドに立って行うのがやりやすいように設計されています。
下の写真は左手サイドに立った状態から見えるバッテリーです。
写真内でも解説しているように、左上の鍵穴に自転車のカギを差し込んで回すことでロックが解除されます。
解除した状態になったことを知らせる音は殆ど聞こえません。
鍵穴の端にカギがぶつかったことを知らせる音のほうが大きいぐらいです。
解除できたら、取っ手の部分を持って、手前に引くことでバッテリーが自転車本体から外れます。
ここでの注意点はバッテリーが意外と重く、手前に引いた際に手が全て落としてしまいそうになることです。
自転車の乗り降り時で自分も荷物を持っていたりして、不安定な態勢になりやすいことも多いので、このときは注意してください。
落とすと故障の原因になります…。
パナソニック電動自転車-バッテリーつけ方・外し方の解説~つけ方詳細~
では次につけ方の解説です。
出かけなくてはいけないときに、充電してきたバッテリーをつけられなくて大慌て…なんてことにならないようにシッカリ復習して頂けたらと思います。
(初期の頃、私は出かける時間が迫ってたのに装着できなくて、自転車で出発することを諦めたことがあります)
ポイントとなるのは向きと角度です。
まず向きが合致していなくてはなりません。
(当たり前ですが、これがどの向きだったのかわかりにくい)
ボタンやバッテリー残量が表示される面が自分に向けばいいと思ってください。
次に角度ですが、これが慣れるまではわかりにくい。
画像で解説すると↓のようになります。
手前の”歯”の部分を潜り込ませてから、
結構斜めに傾けた状態で滑り込ませるのがコツです。
このときも奥まで言っても特に大きな音がするわけではありません。
端子が嚙み合った感触もそこまでハッキリとあるわけではありません。
ある程度奥まで言ったら次のステップに進むと良いかと思います。
奥までいったように思ったら、少しずつ起こしていって、↓の図ぐらいの角度まで来たら一気に押し込むと装着完了です。
パナソニック電動自転車-バッテリーつけ方・外し方の解説~まとめ~
パナソニック電動自転車のバッテリーの着脱方法について解説してきました。
ギュットクルームで解説しましたが、パナソニック電動自転車であれば凡その構造はほぼ一緒ですので、準用することが可能です。
解説無しでトライすると、着脱に慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
解説しているように、向きと角度がポイントです。
解説してきた写真を参考に、上手く着脱してスムーズに動けることを願っております。
本当に私のように出かける直前であわてることがございませんよう…。