はいむるぶしビーチの遊泳時間帯について!オススメでない時間帯の海がどうなっているのかも併せてご紹介します!楽しい海遊びで素敵な時間を過ごす為の参考にしてくださると嬉しいです。
はいむるぶし―海のオススメ時間/それ以外の時間で遊泳できる?~概要~
はいむるぶしのビーチは小さなお子さんも泳ぐことが可能です。
また周辺の眺望も素敵な、最高のビーチです。
ただチェックインなどを行うセンター棟からは少し離れた位置にあります。(約1㎞程度)
カートがないと少し不便に感じる場所にありますが、出来ることならカートを借りて、何度も行っておきたい程素晴らしいビーチです。
はいむるぶし公式HPを参照すると、
「お勧めの遊泳時間」として海のオススメ時間帯が紹介されています。
はいむるぶしビーチの遊泳区域は、遠浅で穏やかな海が広がっています。そのため、干潮時には潮位が低くなり、遊泳に向いていない時間帯があります。
干潮時間は日々異なります。下記の「遊泳最適時間」を事前にご確認の上、はいむるぶしビーチでの海水浴をお楽しみください。
なお、小さなお子様の遊泳には、潮位の低い最適時間の前後30分~1時間がお勧めです。
ビーチの営業時間は9:00~18:00(3/1~3/31・10/1~11/30は17:00まで)です。
一部のアクティビティ・レンタルメニューは、干潮時間にはご利用頂けません。※干潮時間は目安です。急な天候の変化や海況により、遊泳時間が変更になる場合がございます。
※12:00~13:00の間はビーチアクティビティを休止いたします。
※ビーチアクティビティは事前予約を行っておりません。当日ビーチアクティビティカウンターでお申し込みください。引用元:はいむるぶし公式HPお勧め遊泳時間
このHPでは小さなお子様のオススメ時間を薄い青で表示し、
遊泳オススメ時間を濃い青で表示しています。
この記述にもあるように、干潮時間帯というのは日によって異なりますので、
予約するときからチェックしておくと快適で効率的に過ごすことが出来るかと思います。
はいむるぶし―海のオススメ時間/それ以外の時間で遊泳できる?~詳細~
公式HPで記述している「お勧め時間」。
日によっては自分たちのスケジュールに合わないことも考えられるでしょう。
前述のページを確認してもわかるように、「お勧め時間」ではない時間幅が最大約6時間半続くことがあります。
ビーチの営業時間が9:00~18:00。
よって9時間営業のうち遊泳可能時間というのが合計で3~4時間程度になるケースもあり得るということです。
「遊泳お勧め時間」が短くなってしまうのは新月と満月の日(及びその前後)に該当します。
一方、時間が最も長くなるのは半月の時期に当たります。
(天体観測と併せたベストシーズンの考察については別記事でまとめていきます)
これらを踏まえてオススメ時間帯とそうでない時間帯の実際の模様をお伝えしていきます。
まず公式HP内の薄い青/濃い青の時間帯の模様について。
この時間帯だと日にもよりますが、大人が泳ぐのに充分な深さが出てきます。
大人であれば足がつくエリア(胸ぐらいの高さに水面がくる)が殆どなので、安心して泳ぐことが可能です。
シュノーケリングも可能な深さとなりますが、遊泳エリアにはサンゴ礁がないので、それほど多くの魚がいるわけではありません。
遠浅のビーチに迷い込んだ魚が時々確認できます。また、砂浜に穴を空けて棲息し、穴近くに来た小魚を食べる魚も見ることが可能です。
海藻っぽいのも海底に生えているので、海藻を主食とするウミガメが来てもおかしくないはずなのですが、難しいようです。
注意点にも記しますが、風や波があると、最初に遊んでいたエリアから少し流される傾向があるようです。
またビーチアクティビティが可能な時間帯もこの時間帯に該当します。
私たちが実際に行ったときはロデオボートを楽しんでいるカップルがいました。
所要時間が10分程度なので、気軽に楽しむことが出来ますね。
外から見ている限りではとっても楽しそうでした。
(バイクとか風感じられる系の速い乗り物全般が苦手な私が、実際に乗れるかどうかわかりませんが…w)
次に公式HP内のお勧め時間帯でない場合について。
この時間帯だと浅いときには大人の足首~膝ほどの深さになります。
子供でも全く問題ない…というか場所によっては干潟状態です。
遊泳可能エリアは「コ」の字型に囲われており、沖に行ける度合いは限られているのがはいむるぶしビーチです。
が、この時間帯だと最も沖まで行くのにも干潟のエリアを歩いていくだけで到達可能です。
こんな形なので泳ぐことは大人には難しい状況です。
が、この時間帯も有効活用が可能だと個人的に気付いたので、その内容をご紹介します。
はいむるぶし―海のオススメ時間/それ以外の時間で遊泳できる?~オススメでない時間帯での楽しみ方~
干潟状態に近い「お勧め時間外」ですが、楽しみ方が2つあります。
1つは干潟状態なのを歩いていき、やや遠くから写真を撮ると、海の上を歩いているような雰囲気の写真を撮ることが可能です。
実際そのような写真を撮ることにトライしている女性2人組がいらっしゃいました。
干潟状の部分が写真に入ってしまうので、完全には難しいですが、
はいむるぶしの美しい海と空を、波の怖さ0で楽しむことが出来るのも魅力の1つです。
もう一つは海に浮いているビート板で遊ぶことが可能である点です。
はいむるぶしのサービスとして、海底に重りを沈めて波に流されないように固定された大きなビート板が遊泳エリアに浮かべられています。
遊泳お勧め時間帯でもこのビート板遊ぶことは可能ですが、満潮時だと水深が深い為、辿り着くのに手間がかかります。
一方、この干潟状態の時間帯でもビート板のエリアは膝程の深さになっているため、海が苦手な方や小さなお子さんでも辿り着くのが簡単で安心して遊ぶことが可能な状態です。
このビート板、大人が寝転んでも充分な広さがある一方で、波の揺らぎを感じることが出来る優れものです。
ゴロンと寝転がって、小浜島の波に揺られることで、海と空をゆったりと味わう…という贅沢を楽しむことが可能です。
はいむるぶし―海のオススメ時間/それ以外の時間で遊泳できる?~注意点~
公式HPにあるように、遠浅で誰でも安心して楽しむことのできるビーチなのがはいむるぶしビーチです。
なので、注意点としては「強いて挙げれば」という程度になってきますが、以下でご紹介したいと思います。
1つ目は波の強さです。
シーズンや日にもよりますが、南風がずっと吹くような時は波がやや強めになる傾向があります。
はいむるぶしビーチはほぼ真南に面しており、更に海岸線は真っすぐな状態です。
その為、南風の時には風がモロに海岸線に入ってくる形になります。
(本当の残波岬のように入江状になっているとまた違うのかもしれません)
小さなお子さんだと波を受ける度に(ライフジャケットをつけていても)口に水が入りかねないので、少し難しいコンディションになる可能性もあります。
2つ目は波打ち際のサンゴの死骸の多さです。
石のような硬さになっているので、足を守る為のマリンブーツが必須です。
これは(別記事でも紹介しますが)マリンアクティビティの受付で無料レンタルが可能です。
面倒くさがらずに受付でレンタルすることをオススメします。
マリンブーツ履かずに海に入ると完全にこれ状態です。
はいむるぶし―海のオススメ時間/それ以外の時間で遊泳できる?~まとめ~
はいむるぶしビーチのお勧め時間帯についてご紹介してきました。
公式HPにあるように、遊泳可能時間帯が分かれています。
遊泳可能時間帯を中心に遊びつつ、それ以外の時間帯でも状況に応じた楽しみ方ではいむるぶしの海を存分に楽しんで頂けたらと思います。
また日本のかなり南にある小浜島の海なのでかなり紫外線は強いと言えます。
(本州が夏でなくても、小浜島の夏は非常に長い期間です)
海で流れ落ちるのは承知の上で、コンスタントに何回も日焼け止めを塗るようにしていました。
この際、日焼け止めの効果そのものより、「何回でも濡れる」を優先して、大容量のものを持参しました。
↑で紹介したビート板の世界観としてはこれに近いものがあります。
ビート板が混雑しているならこれを持参してもいいかもしれません。
私が子供用の浮き輪で重宝しているのがこのタイプの浮き輪です。
翼の部分が安定感を生んでくれるので役に立ちます。