AO tennis Rod Laver arena

全豪オープンテニスのチケットの買い方と、実際の席からの眺めを写真つきでご紹介!!
価格と眺めを見比べてみてください!

【全豪オープンテニス:チケット】買い方と考え方のご紹介~購入の基本的な考え方と選択肢について~

全豪オープンのチケットを買うにあたって、基本的な考え方からご紹介します。
(チケット購入サイトについては後述しますが、どのチケット購入サイトから買うにしてもチケットの基本的な考え方は共通です)
まず当然ですが、日付を選択します。
その際に”Day Session”なのか”Night Session”なのかを選択します。
これはその名の通りお昼の時間帯なのか、夜の時間帯なのかを選ぶことを意味します。
その後、観戦するコートを選びます。
全豪オープンに限らず、ATPツアーの大きな大会は1つの会場内に複数のコートが設置されており、そのコート毎にチケットが割り当てられている、というわけです。

この「昼夜を選ぶ」「コートを選ぶ」が他のスポーツにはあまり見られないテニスの競技性の特徴とも言えます(制限時間がない、トーナメント性、同時間帯に複数会場で試合開催)。
私も最初混乱しました…w

全豪オープンテニスで選択することの出来るコートは3つ。
・Rod Laver Arena
・Margaret Court Arena
・John Cain Arena
この中でもRod Laver Arenaはセンターコートとして全豪オープンのアイコンとなっているのはご存じの通りです。
また観戦する上で「〇〇のプレーが観たい!」などは当然気持ちとしてありますが、
トーナメント性の特徴ゆえ、誰が観られるのかは直前までわかりません…w
あくまで「〇日のお昼/夜の□□コートの試合が観られる」チケットなので、お目当ての選手が勝ち上がってくるなどしないと、観られない可能性は大いにあります。
(しかし、その中で観た選手がカッコよかったり、TVで観るより振る舞いが美しかったりして新たにファンになってしまうんですよね…。この辺りがテニス観戦の醍醐味の一つかもしれません)
トーナメントの山を見ていれば凡そで誰がいつ、どこで試合するのかは予想することは可能ですが、確実に観たい選手に当たるには1回戦~2回戦でピンポイントに狙っていくことになります。

何時に終わるかわからない、
誰が出てくるかわからない、
という不確定要素が多く、スポーツ観戦の中でも観戦者を”虜”にする(≒虜にならないと観ていられない)のがテニス観戦なのかもしれません。
(野球も先発ピッチャーのローテーションの兼ね合いや試合時間の制限がない等、不確定要素が結構ある方ですが)

【全豪オープンテニス:チケット】買い方と考え方のご紹介~ticket masterの場合~

全豪オープンテニスの公式HPからチケット購入を試みると、Ticket Masterのページにジャンプすることになります。
そこでまずは日付とセッションを選びます。

その後、観たいコートを選択。
日付によってはコートの選択がない日もあります(セミファイナル等でセンターコートでの開催しかない場合)

大人や子供などの種別と枚数を選択すると、その種別と枚数に応じた席種を探してくれます。

見つからない場合は下記のような表示となり、Waitingする(キャンセルする人間が出たときに購入することの出来る可能性がある)こともできます。

チケットが用意できる場合は次のような表示となり席種が表示されます。

この画面から進むと、お土産付きにするかどうかを選ぶことになります。お土産不要な方はそのまま次の画面へ行くことも可能です。

この後、モバイルでのチケット受け取りかどうかを選びLogin(アカウントの作成)するとクレジットカードの購入画面へと進んでいきます。

【全豪オープンテニス:チケット】買い方と考え方のご紹介~viagogoの場合~

Viagogoはチケットを個人売買で取引することの出来るサイトです。日本語Versionもあります。
様々なスポーツを取り扱っている為、全豪オープンのチケットを購入するためには下記のように「テニス」を選択することから始めます。

全豪オープンを選ぶと、すぐに下記のような表示の画面となり上部に枚数を選ぶフォームが出てきます。

日付とSession毎にソートされているので、所望の日程とコートを選ぶと、席種を選択することが出来ます。

【全豪オープンテニス:チケット】買い方と考え方のご紹介~実際の購入結果とその眺め~

私は結局viagogoでチケットを購入しました。
理由としてはticket masterでの在庫が少なかったのと、観戦しに行くための日程に余裕がなかったので、
キャンセル待ちをする時間がなく、即決出来るviagogoでのやり取りとなりました。
正直、初めてのやり取りだったので本当にチケットが取れているのか、入口でQRコードを見せて通れるまで半信半疑でしたが…w

前述の通り、日付を選択しDay Sessionを選んだあと、コートを選ぶことになりますが、
折角なのでRod Laver Arenaを選択。
幾つか候補が出てきましたが、一番安いチケットをチョイスしました。
これで当時のチケットの総額は$160+$45+$5+$5=$215でした。
内訳は予約費なるものが$45、取り扱い手数料$5、消費税$5ということで、チケット本体に様々な謎の料金がかかり、割高な料金となりました。
viagogo上での表示はチケット単体価格になっているので、この表示から$50上乗せされた価格が最終的な価格となりました。

チケットは席種だけではなく、曜日やDay or Night session、何回戦かによっても変わってくるので一概に比較することは難しいですが、Ticket MasterとViagogoでやや異なる可能性があることは頭の片隅に入れておくべきだと思います。

このときのセクションは55。
一番遠いと言える席なので、全カテゴリーの中では安いほうに分類されると予想される席です。
実際の見え方がこちら。

セクション55からの眺め。「眺め無制限」というだけあって開けた眺望です。

まぁまぁ遠いですねw
でも打球のスピード感や選手の動きは充分に臨場感もって味わえる席です。
合間のときにはこの辺まで降りていって写真を撮ることもできます。

全豪オープンテニス。コートサイドからの眺め。

この辺まで来るとかなり近いです。
セクション55からでも充分…とは思いますが、この近さで一度見てしまうと後ろのカテゴリーに戻れないかもしれません…w

結局このDay Sessionで観戦することが出来たのは3試合でした。
女子シングルスが2試合、
男子シングルスが1試合。
この時のお目当てはナダルで登場するのも確定でしたが、その前に女子シングルスが2試合あり、1試合目が11:00開始。
当然ナダルが出てくるのが何時になるのかはその前の2試合次第です。帰りの時間も決まっていたので、なるべく早く女子シングルスの2試合には決着して頂きたいところ。

1試合目はナバロが登場し、粘り勝ち。
正直初めてナバロという選手を知りましたし、プレーも初めて観ましたが、片手バックハンドで懸命に戦う姿が素晴らしかった。
前日にフェデラーが記者会見で片手バックハンドについて質問を受けていたこともあって、勝利後のオンコートインタビューではナバロも片手バックハンドについて質問されていたのも面白かったですね。
質問した瞬間に会場がドッと沸いて、そのあとナバロも
「子供には片手バックハンドは勧めないわねw」
って答えてまた笑いが起こる。と言いつつナバロ自身はあの片手バックハンドに誇りを持ってるのがプレーから伝わってくるのがまた印象的でした。

2試合目はウォズニアッキの登場。
その前のナバロがプレースタイルの妙もあり、既に時間はかなり経過。
「早く決着つけてナダルを…」と思っていたら、ウォズニアッキ圧勝。
TVで何度かウォズニアッキを観たことはありましたが、TVでは伝わらないウォズニアッキのフィジカルとフィットネスが凄まじい試合でした。
ウォズニアッキが背丈もある(公称値で177㎝)上、手足が長く守備範囲が広い。
そのうえ、間近で見ていると反応速度や単純なダッシュ力が「反則でしょ…」というぐらい速い。
低いボールへの処理の後も態勢を立て直すスピードが尋常ではない…。
TVだけで観ていると「守備的」と言われ、「守備的」という表現からややネガティブな印象も生まれかねないプレースタイルですが、
その「守備的」なプレーは、世界ランク1位になるための素晴らしいフィジカルとフィットネスによって成し遂げられていることが間近で見てよくわかりました。
流石、アスリート一家に生まれた彼女…と言うところでしょうか。
(因みにこの大会でウォズニアッキは全豪オープン初優勝を達成します。優勝も納得のパフォーマンスでした)

ナダル観にきたつもりがナバロとウォズニアッキのファンになってしまった、というお話でした。
因みに3試合目にナダルが登場してきたときは当然その日のDay Sessionの目玉ということで、会場はその日一番の大盛り上がり。
陽気なオーストラリア人(?)だからなのか、この辺の盛り上がり方は全豪オープンならでは、のように感じます。

【全豪オープンテニス:チケット】買い方と考え方のご紹介~まとめ~

上記のやり取りのおかげで、未だにAustralian Openなどからメールが来ますが…w
お値段としてはやや高い印象も正直ありますし、前述した通り、日程が近くなってこないとどの選手が出てくるのかわからない、
更に2試合目以降は何時に始まるのかわからない…。
非常に観戦者を”虜”にしやすいのがテニス観戦です。
サッカー等と比較するとこれだけ観戦しにくい(失礼)にも関わらず、毎年観戦者が大勢いて、チケットが中々取れないのは、
上記した通り、生観戦しないとわからないことだらけなのがテニスなのだと思います。
(どのスポーツにも言えることですが)
また私がナバロやウォズニアッキを好きになったように、各選手の新たな魅力を発見したり感じたりすることが出来るのも”虜”になりやすい要素と言えるでしょう。

機会があれば是非全豪オープンを楽しんで頂きたいと思います。

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