小浜島へのアクセスーはいむるぶし・リゾナーレ小浜島への行き方

はいむるぶしやリゾナーレ小浜島への行き方を写真付きで解説!石垣空港からホテルバスまで迷うことのないようにご案内します!

小浜島へのアクセスーはいむるぶし・リゾナーレ小浜島への行き方~概要~

小浜島は沖縄県の西端に位置する八重山諸島のうちの1つです。
島の周囲は16㎞程、
人口は700人程で最高齢は103歳と言われています。
主な産業は観光業と農業・畜産業で、サトウキビ畑から出荷されるサトウキビは年間4000tを数えます。
NHKの朝ドラ『ちゅらさん』の舞台にもなり、小学校の通学路等が今もシッカリと残っています。

この小浜島への入口は基本的には石垣島からのフェリーに頼るのみです。

また、はいむるぶしやリゾナーレ小浜島の公式HPにも小浜島へのアクセス方法が記載されています。
この記事では実際に行ってみた中で気付いた点などをまとめています。
公式HPだけでは迷ってしまいそうな方でも不安なく辿り着いて頂ければ、と思います。

小浜島へのアクセスーはいむるぶし・リゾナーレ小浜島への行き方~新石垣空港→ユーグレナ石垣港~

新石垣空港に到着した後からフェリー乗り場まで行くのがこの行程の最大のポイントです。
ここで考えることは、
・バスで行く
・タクシーで行く
の2択のうちどちらを取るか、ということです。
それぞれ一長一短であり、その人の状況によって選択は変わってくると思います。

まずは両者の共通項としては、空港→フェリー乗り場への所要時間がどちらもおよそ30分程度という点です。
(距離にして約14㎞程度です。流石に歩いていくのは難しい距離でしょうか)
タクシーのほうがやや早く25分で到着することが出来、
バスであれば35分で到着することができます。

次にそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

バスの場合のメリットは運賃の安さです。
空港→フェリー乗り場までで540円!
バス停は新石垣空港の到着口を出て左に進み、国際線ターミナルと国内線ターミナルの間にあります。

一方、バスのデメリットは2点あります。
それは15~30分程度に1本しかバスが存在しないということ、
もう一つは乗り降りの人の流れが多く、バス停に停まる度に座る人・立っている人が入れ替わり、またラッシュアワーの時間帯があり得るということです。
バスの頻度や本数については公式HPなどをご参照頂くか、Google Map等をご活用ください。
ご自身の飛行機の到着時刻と、乗りたいフェリーの時間とを見比べて良い時間にバスがあれば選択肢として有力になってくるかもしれません。

ただ路線バスは意外と多くのバス停で停車します。
また(当然のことながら)路線バスは地元住民の方の大切な交通手段でもあるので、乗り降りが活発でもあります(コロナ禍前のデータではありますが)。
観光客が大きな荷物で地元住民の方の交通手段であるバスを占拠してしまうような形になるのは少し避けたいところです…。

タクシーのメリットは時刻表に縛られずに出発することが可能である点です。
タクシー乗り場は新石垣空港到着口を出て、右手に進むとすぐに見えてきます。
また飛行機の到着時刻に合わせてタクシーが待機している模様で、余程のことがないとタクシーが捕まらない、ということも無さそうです。

タクシーのデメリットは料金が高いこと。
空港→フェリー乗り場まで約3000円と少々。実際には3100円~3300円ぐらいになります。

これらのメリット・デメリットを並行して考えた上で、良いと思う選択肢を取ってください。

小浜島へのアクセスーはいむるぶし・リゾナーレ小浜島への行き方~フェリーチケットの買い方と考え方~

無事にフェリー乗り場まで着いたら、次の検討ポイントとなります。
次に考えることになるのは、安栄観光と八重山観光のどちらのフェリーに乗るか、ということです。

正直、どちらのフェリー会社も乗り心地や所要時間(約30分)などは変わりありません。
一番大きく異なるのは運航時間です。
時刻表を見て、都合の良いフェリー会社を選ぶことになります。
また、チケットを買う方法は
・WEBで買う
・現地で直接買う
の2種類あります。が、WEBで購入可能なのは2日前までなので、注意が必要です。

また往復でチケットを買うことも可能ですが、往復チケットの場合は運航会社の変更が出来ません。
往復チケットを購入すると幾分割引となりますが、帰りのフェリーの運航会社と時間にも充分注意が必要です。

フェリー乗り場に着くと、中はこのような形になっています。
石垣ターミナル

入ってすぐここから右手に進むと安栄観光フェリーのチケット売り場となります。
安栄観光フェリーチケット売り場

また入って左手に進むと八重山観光フェリーのチケット売り場です。
八重山観光フェリーチケット売り場

因みにどちらもクレジットカードでの支払いが可能です。
チケットを買うと乗り場の番号が記載されているので、間違いのないように向かいましょう。

乗る船はこのような外観と内装になっています(写真は安栄観光のもの)。
安栄観光フェリー

安栄観光フェリー

充分な広さがあり、大きなスーツケースで乗っても問題ありません。
ベビーカーなども一緒に乗せることが可能です。

乗り物酔いしやすい私ですが、
かなりのスピードが出る為揺れている暇がなく(?)、
船酔いすることなく小浜島に到着することが出来ました。

小浜島へのアクセスーはいむるぶし・リゾナーレ小浜島への行き方~フェリーを降りた後~

フェリーを降りた後、はいむるぶし/リゾナーレ小浜島のバスへ乗車することになります。
どちらの施設も、往路のバスは予約不要で乗車することができます。
(フェリーの時間に合わせてホテルのバスが運行しています)

降り場では「リゾナーレ小浜島」などのカードを持って立っているスタッフの方がいるので、迷わずバスにたどりつくことが出来ます。
それぞれのバスはこのようなデザインとなっていますので、万が一スタッフがいなくてもこのデザインのバスを探して乗り込んでください。

▲リゾナーレ小浜島のバスは車体の横にロゴがあり
▲はいむるぶし行きのバスはイメージカラーのベージュとブラウンが基調の大型バス

乗り込む際に予約名を伝えて乗車完了となります。
荷物はスタッフの方が積み込みを行ってくれるので安心です。

小浜島へのアクセスーはいむるぶし・リゾナーレ小浜島への行き方~まとめ~

上記であまり触れてこなかった所要時間についてまとめていきます。
新石垣空港→(30分)→フェリー乗り場→(30分)→小浜島→(5分~10分)→ホテル
ということになります。
フェリーの時間が最も難しいので、フェリーの出発時刻に合わせてバスかタクシーの内、適切な方法を選択してください。
またコロナ禍により、フェリーが一部減便しています。
時刻表を参考に、確実に乗ることが出来るよう、2日以上前にWEBで予約することをオススメ致します。

今回の記事を参考に、目的地まで迷うことなく辿り着いて頂き、
リゾートでの時間を有意義に過ごしてくださることを願っております。