はいむるぶし ニモシュノーケリング

幻の島へのツアーとニモ(カクレクマノミ)に会えるシュノーケリングツアーが合体!雨が降っても大丈夫なのか?など気になるツアーの模様とその秘密をご紹介!!はいむるぶしで一番オススメのツアーかもしれません!!

はいむるぶし―アクティビティのオススメはこれ!ニモシュノーケリングと幻の島(浜島)ツアーを口コミレポート!~概要~

はいむるぶしには様々なアクティビティの用意があり、どれを選んで遊ぶか迷ってしまう程です。
フロント横にはアクティビティデスクがあり、予約もこのデスクで行います。また、どんなアクティビティがあるのかを丁寧に教えてくださったり、行程も具体的に書いたチラシも沢山用意されています。

今回はその中から非常に興味のあった「浅瀬でクマノミスノーケル&幻の島ツアー」を選びました。
クマノミシュノーケルツアーと幻の島ツアーはそれぞれ単独でも存在するのですが、
このツアーだと両方を一気に楽しむことが可能だからです!
一粒で二度美味しいプランです。

このツアーについてはいむるぶし公式HPでは次のような記述を見つけることが出来ます。

浅瀬でクマノミスノーケル+幻の島ツアー
浅瀬でクマノミスノーケルと干潮時にしか現れない幻の島へのツアーがセットになったツアー。スノーケルでサンゴ礁の海を堪能した後は船で移動し干潮時にしか現れない幻の島へ上陸!360度に広がる海はまさに圧巻です。

開催期間 2021年3月1日~11月30日
所要時間 9:00~12:00 / 14:00~17:00
料金
大人:9,000円
3~11歳:7,000円
料金に含まれるもの
レンタル器材(マスク、スノーケル、フィン、ライフジャケット、ウェットスーツ※気候により)、保険料

対象年齢 3歳以上
※18歳未満の方のみではご参加になれません。
※2歳以下のお子様もお連れ頂けますが、レンタル器材、保険などのサービスは適用外となります。

備考
・荒天時はガイドの判断によりツアーを中止、または2歳以下のお子様の同行をお断りする場合がございます。
・コース当日に飲酒された方はご参加になれません。

3歳から参加できる上に、必要な道具も全てレンタル可能というのが嬉しいですね!

はいむるぶし―アクティビティのオススメはこれ!ニモシュノーケリングと幻の島(浜島)ツアーを口コミレポート!~チラシの内容と行程~

はいむるぶしアクティビティカウンターに置いてあるチラシによると、全行程は次のようになります。

8:50/13:50 ホテルロビー集合

9:00/14:00 ホテル出発、ホテル送迎車にて小浜港へ

9:10/14:10 小浜港着 コースの説明、器材合わせ後出港

ポイントまで移動 約15分~30分

幻の島到着 準備運動、注意事項の説明等

幻の島滞在時間 約30分程度

幻の島出発 スノーケルポイントへ 約15分~30分

ポイント着 準備運動、説明後スノーケリングスタート

スノーケリング 約1時間程度 体力・体調に合わせて船上で休憩

ポイント出発 小浜港へ 約15分~30分

11:45/16:45 小浜港帰港 ホテル送迎車にてホテルへ

12:00/17:00 ホテル着

※スノーケルのポイントは海況により変わります。
※服装:水着(長袖ラッシュガードの着用をお勧めします)
※水着の上に濡れたり汚れたりしてもよいTシャツ、パンツ等をご着用ください。
※着替えは予めお済ませください。
※持ち物:お飲み物、帽子、サングラス、日焼け止め、日よけ・風よけに羽織るもの
※カメラをお持ちになる場合は防水のもの(海水も大丈夫なもの)をお持ちください。

といった具合の記述になっています。日によって午前中開催・午後開催などがあるため、時間の表記が2種類となっています。
実際の催行日程や時間は公式HPをご参照ください。

はいむるぶし―アクティビティのオススメはこれ!ニモシュノーケリングと幻の島(浜島)ツアーを口コミレポート!~詳細~

今回私たちは午後の会に申し込みました。
雨予報が数日続いている為、かなり天候とにらめっこしたのですが、ホテルのスタッフの方に相談したところ、
「インターネットでは雨予報が出ているかもしれませんが、実際には南国特有のスコールのような形になると思います」
「なので降水確率よりも、風の強さの予報で日程を選ばれることをオススメします」
とおっしゃって頂いた為、滞在期間の中で最も風が弱そうな日程を選びました。

先にこの回答の答え合わせ(?)をしてしまうと、本当にホテルのスタッフの方のおっしゃる通りでした!
Google等では降水確率70%などと表示されているのですが、実際には晴れ間が続いており、
局所的にスコールが降る…という状態が続いていました。
更に予報通り風が弱く、シュノーケリングするのに最高のコンディションとなりました!
因みにこの天気予報とのズレはツアーに限らず小浜島全体の気候に当てはまることでもあります。
(この辺りはまた別記事でまとめたいと思います)

前述したチラシでは幻の島→シュノーケリングの順番でのツアーとなっていましたが、
この日はスコールの影響を考えてシュノーケリング→幻の島という順番でのツアーとなりました。
この辺りはツアー催行の船長さんが最も良いと思われる順番とポイントを選んでくださるので安心して楽しむことが出来ました。

石垣島→小浜島の移動のために乗ってきたフェリーのついた港と同じ港に着くと、
まずはライフジャケットの配布です。
乗船中とシュノーケリング中は着用が義務付けられていました。

港からシュノーケリングポイントへの移動時間は概ね20分~30分程度。
遊ぶ時間をなるべく長くするために船長さんが猛スピードで船を進めてくれますw
でもそのお陰か、あまり揺れずにポイントへ到着。
圧倒的に船酔い(乗り物酔い)しやすい私でも大丈夫でしたし、当然、他の参加者の皆様も問題なし(子供含む)。
因みに船にはトイレがついており、万が一酔ってしまったり、乗船中にトイレに行きたくなっても安心です。
(とは言え、なるべく乗船前にトイレは済ませておき、出来ればコーヒーなどのカフェインも利尿作用を高めてしまうので程々にしておきましょう)

ポイントは干潮寄りの時間帯だったこともあり、サンゴが目の前に見えるような素晴らしいポイント!
(船底とギリギリなんじゃないか、と思わされるほど)
ニモ(カクレクマノミ)のいるポイントも、船長さんが浮き輪で示してくれるので一発で見つかります。
何もないとイソギンチャクを探すところから始まるので大変なのですが、これは助かりますね。

実際に見えたニモ(カクレクマノミ)をちょっぴりご紹介!
はいむるぶし ニモシュノーケリング

はいむるぶし ニモシュノーケリング

可愛らしい顔を見せてくれます。
映画のストーリーのように、家族なのか、何匹かがこのイソギンチャクに住んでいました!

ドリーやクラッシュは見つけられませんでしたが、ニモを簡単に観られるという点で最高のツアーです。
しかも特筆すべきことは、ちょっと特別な方法を使えば”泳ぐことが出来ない子供(大人)”でも見られること!
(これについては後述)

他にもサンゴや白い魚、青い小さな魚が沢山おり、子供も大人も充分楽しむことが出来ます。
ここで小一時間ほどシュノーケリングを楽しんだあとはまた20分程かけて幻の島(浜島)へと移動して探索します。

幻の島は干潮時間帯にしか現れない、本当に”幻”と言えるような島ですが、それと同時にとても神秘的な雰囲気を持っていました。

一応、上空から見ると三日月型に近い形をした、
サンゴが集まってできた島だということです。
この写真の幅ぐらいしか横幅がありません。
縦は歩いて15分すれば片道で充分歩けてしまう距離です。
また不思議なことに、ここに打ち寄せる波(海水)がお風呂のように温かい!
こんなに水温の高い海水があるのかと思わされるほどの不思議さ。
また↑の写真でもおわかり頂ける通り、360度ほぼ全て海と空です。
都会の喧騒とは全く異なる世界屈指の景色に圧倒されます。

吸い込まれてしまいそうな程のスケールと不思議なほどに温かい海水とで、
神秘的な空間が形成されていました。
写真と文字では伝わり切らないほどのものなので、この辺りは是非とも実際に味わって頂きたいところであります。

はいむるぶし―アクティビティのオススメはこれ!ニモシュノーケリングと幻の島(浜島)ツアーを口コミレポート!~オススメアイテム~

先程、”泳ぐことが出来ない子供(大人)”でもニモが見られる!と書きました。
しかしライフジャケットをつけての遊泳とは言え、海のど真ん中で足も着かない為、子どもや泳ぎに不安な大人の方には難しそうに感じられるかと思います。
そんな人たちにオススメなのが、ゴーグルつきの浮き輪です。

↑こういうのが大活躍します。
この穴の部分にゴーグルを差し込めば、子供など泳げない人でも気軽にシュノーケリングを楽しむことが可能です。

これを使うのにも条件があります。
それは風が弱いこと。風が強いと波が高くなり危険度が増します。また流されてしまうリスクも出てくるので流石に使えません。
というわけで、予約の段階で「降水確率」よりも「風の強弱の予報」を優先して予約することにしました。

これを使って子供もシュノーケリングを楽しむことが出来ました。
干潮時間帯で、かつ八重山の透き通る海水の為、海面からでも充分にニモを観察することが可能でした。
これは子どもにとっても貴重な思い出になったと思います。

はいむるぶし―アクティビティのオススメはこれ!ニモシュノーケリングと幻の島(浜島)ツアーを口コミレポート!~まとめ~

はいむるぶしアクティビティの中でも最高クラスのツアーの浅瀬でクマノミスノーケル&幻の島ツアーの内容をご紹介してきました。
最高ツアーですが、注意点が2つだけ。
(先程少し触れたように)それは干潮時間帯に依存してしまうため、毎日必ず催行しているツアーではない、ということです。
またもう一つは幻の島に来ているツアーは他にもあるようで、時々、島から帰る為の船を間違えて乗っていってしまう人がいるそうですw
石垣島から来るツアーもあるようで、その場合は小浜島に帰れずに一気に石垣島まで行ってしまうという悲劇が待っています。
乗る船は間違えないようにしましょう…。

また上記したオススメアイテム以外にも、水中カメラは必須です。
私は静止画用の水中カメラと、Go Pro Hero9の両方を持参しました。
↑でご紹介した写真は水中カメラで撮影しました。
完全に同型というわけではありませんが、↓のようなカメラであれば私のようなカメラの腕に自信がない人でも撮影できるかと思います。

また、Gopro Hero9は本当に便利です。防水機能がはじめからついており、防水性能もかなり高く、更にシュノーケリングで波に流れても手ブレ防止機能が高い為に高品質な動画の撮影が可能となります。
海で高品質な動画を撮ろうとすると、大抵の場合ブレてしまいますが、Goproだとそれが殆どないのでストレスなく撮影することが出来ます。
動画の編集がスムーズにいけば撮影した動画もこちらでご紹介できるかもしれません。

また、シュノーケリング道具は口をつける為、「レンタルはちょっと…」という方は持参をオススメします。
因みに私は自分のもの(↓は同型ではありませんが、このぐらいのもので充分です)を持参して使っていました。

映画の『ファインディングニモ』と『ファインディングドリー』はPIXARシリーズの中でも、『リメンバー・ミー』『アナ雪』『トイストーリー』シリーズに並ぶ傑作だと個人的には思っていますが、
今回のこのシュノーケリングでまた観たくなり、観返してしまいました。
因みにこの作品群のどれもが、字幕版もいいけど吹き替え版も素晴らしくて、交互に観てしまうものばかり。
『ニモ』のシリーズは木梨憲武さんの声(マーリン役)が本当にとってもはまっていて、素晴らしいと個人的に強く思っています。
(『リメンバー・ミー』の主人公の歌と声が本当に素晴らしくて、『アナ雪』と言い、日本の声優陣の素晴らしさが際立った作品ばかり)
『ニモ』は更に、私が個人的にとっても大好きなシドニーの海が出てくるので、余計に好き、というのも影響しています…。
(シドニーの記事もBlog内で沢山あげているのでそちらもご参照ください)